クロージング🏘

コンドミニアム売却物件のクロージング🏘 が無事に終了しました。

この日は34ストリート沿いの銀行の弁護士のオフィスで開かれました。

アップタウンが見渡せる34階。

 

”クロージング”の場所は、弁護士のオフィスになったりマネージメントオフィスになったりと、特に決まりはありません。

ちなみにマンハッタンの物件は大抵マンハッタン 内で行われますが、クイーンズやブルックリンの物件のクロージングは色々です。経験ではロングアイランドのGreat Neckで行われたことが結構あります。

マネージメントオフィスが多いようですね。

 

最初にクロージングに立ち会った時に一番驚いたことは、

何も言わずに勝手に始まる・・・笑

日本人だったら、「これから何々物件のクロージングを始めます!よろしくお願いします!」とか言いそうですよね。。

買主と売主はそれぞれの弁護士から書類の説明を受けサイン、ローン先の弁護士、タイトルカンパニーが書類を確認し、コピーを回して行く。

電気会社に連絡し、オーナーの変更。

 

売主の諸経費

  • Conveyance Tax (売値の約0.4%)
  • Local RPT(Real Property Transfer) Tax (売値の約1.4%)
  • ACRIS(Automated City Register Information System) Preparation Fee: $250
  • Legal Fee
  • Broker Commission (売値の4~6%)
  • Estimated Tax

他に、固定資産税や共益費(Common Charge)を日割計算し、精算されます。

最後に小切手を売主に、鍵を買主に渡して終了。

“Congratulations”

みんなの顔にはやっと笑顔が。

 

今までのクロージングのハプニングと言えば、

ローン先からお金がなかなか送られてこない。2、3時間ただただ待っていたこともありました。書類のサインだけを終え翌日送金されたと言うケースもありました。

最悪、また別日に集まるようなこともあるようですが、その場合弁護士に追加チャージがかかるので避けたいものです。

 

とにかくこの日も無事に終了。お疲れ様でした。